「格安スマホへの道」と銘打っておりますが、実はSIMを変えることで、毎月の携帯電話代が安くなります 。
SIM(シム)とは、 スマートフォンに入れる金色に光る小さなチップのことです。
それぞれの通信会社のSIMを入れることで、その通信会社の料金プランを使うことができます。
SIMには、標準SIM・ microSIM・ nanoSIMの3種類のサイズがあります。使う機器が、どのサイズなのかは、必ず確認してから購入しましょう。
格安スマホは、料金以外にも、大手キャリアとは違う点が3つあります。
①.専用のアドレスがない
電話番号は移行できても、メールアドレスは移行できません。
また多くの場合、@docomo.ne.jpや、@ezweb.ne.jpに代わるアドレスもありませんので、gmailやyahooメールのアドレスを使うようになります。
フリーアドレスは、受信拒否のケースがあるので、予め友人にお知らせし、アドレス登録してもらいましょう。
デメリット以上に、今後通信会社を変えても、同じアドレスを使えるのはメリットです。
私は、(gmailでもyahooでも) 初期のアドレスは、設定に使っているので、公表していません。
「追加アドレス」を作成し、それを通常の連絡用メールアドレスにしてます。
万が一、スパムメールがくるようになっても、別の追加アドレスに変更すればいいので、アドレス変更も簡単です。
②.機器の保証プランがない
大手キャリアの場合、 壊れたら 数千円で 即日 新品の機器と交換できる オプションがありますが、機器の保証はありません。
新たに機器を購入するときに、販売店が提供している物損保証をつけるか、無保証でいくかを決めましょう。
大手キャリアから手持ちの機器でいく場合も、無保証になります。
③.ウィルス対策は自分で
ウィルス対策は、フリーのアプリを入れるか、自分でウィルス対策ソフトを購入します。
ソフトを購入する場合、複数回線を割安で販売してるので、家族分・家のパソコンにも使うことも含めて、検討しましょう。
格安SIMは、家電量販店、ネットで通信会社から直接、ネット家電量販店等から購入できます。
手続きはwi-fi環境で、機器にSIMを差して、画面上で設定していきます。
携帯電話番号ポータビリティー(MNP)は、新しい会社との手続き前に、現在の携帯電話会社で予約をしてくださいね。また、通話つきの契約の場合、本人確認の書類も必要になります。
もう1つ注意点がありました。
多くの格安通信会社は、カード決済をとってますので、クレジットカードが使えない人は、選択の範囲が狭くなります。
大手キャリアは高い分、パッケージになっていて、自分でやらなければならないこは、僅かです。
格安スマホは、自分で判断して、組み立てていきます。