洋菓子店から絶対的な信頼を得ている、こだわり卵を作られている北川鶏園さんを訪ねました。
白身の弾力が違う!
だから、ふっかふか のメレンゲが できるそうなんです。
館山自動車道 木更津北インターから約8km にある、 有限会社北川鶏園 。
ここでは、ボリスブラウン、ソニア、烏骨鶏の3種類、約3万羽を飼育しているとのこと。
北川鶏園の卵に弾力があるのは、手間のかかる飼育をしているからなんです。
産まれて間もないヒナを仕入れて、50日までは建物のなかで飼育します。
その後のトタン屋根はあるものの、暑さ寒さがダイレクトに伝わる状態で、育てます。
50日~120日の期間、青空飼育エリアを設けているところが、北川鶏園さんの最大のこだわりポイントです。
このエリアでは、エサも控えめにするなど、ストレスを与えて強い鶏にしていきます。
産まれてから120日経つと卵を産むようになるので、鶏舎に移します。
今度は、排卵に影響するので、ストレスを避けて育てます。
嵐の翌日は、とれる卵の数も少なくなるそうです。
暑い日は食欲が落ちるので、エサを工夫したり、冷房はかけられないので、暑くならないようにミスト扇風機を導入したりと、絶えず鶏の環境に気を配りながら、健康状態を確認していきます。
また鶏たちはが飲んでいるのは、地下の天然水。
祖父の創業時からのこだわりです。
卵の品質を維持するため、産まれてから1年経った鶏の卵は出荷していないとのこと。
こうしてできた卵は、都内の料亭・寿司店にも出荷しているそうです。
購入は、生協か、インターネット、房の駅で。
http://www.kitagawakeien.com/order/
おいしい卵は、やっぱり、卵かけご飯にしてみたーい。
千葉県産新ミルキークイーンの炊きたてご飯とともに、美味しくいただきました。
今度は、メレンゲでケーキを作ってみよう、っと。