噂の格安スマホにしたいけど、2年縛りがあるからなぁーとお思いのあなた。
まずは現在の料金制度を理解しましょう 。(以下、au の場合)
au では 従来の料金制度(平成29年7月以前)には、二つの割引がありました。
〈契約に対する割引〉
誰でも割
毎月の携帯電話料が割引になります。
しかし、au との契約(更新)から25・26か月目は違約金がかかりませんが、それ以外のタイミングで解約すると、9,500円の解約違約金が発生します。
〈機器代に対する割引〉
毎月割
機器は、通常2年間の分割払いになっています。そこに毎月割が入ることで、 実質負担半額程度(機器による) で機器を手にすることができます。
分割払いの途中で解約した場合は、 以降の割引は当然ありません。機器代の残金を2年まで支払うか、次月の 携帯電話代とともに一括で支払うようになります。
困ってしまうのが、誰でも割の更新のタイミングと、毎月割の終了タイミングが必ずしも一致しないことです。まして、家族全員となると、ほぼ無理です。
ですので、格安スマホに 乗り換える場合、[違約金+機器代の残金]が、 何ヶ月で取り戻せるかを考えます。
機器を2年以上使っていれば、既に毎月割はないので、たとえ違約金を払っても2・3ヶ月で取り戻せて、年間数万円通信代を安くすることができます。
ただし乗り換え先についてauスマホ(4G LTE)の場合は、au回線を使っている通信会社から選ぶ必要があります。 (平成29年9月現在)
mineo(マイネオ)
UQmobile(ユーキューモバイル)
IIJmio(アイアイジェイミオ)
J:COM MOBILE(ジェイコム モバイル)
Fiimo(フィーモ)
通信方式がVoLTE(ボルテ)の場合は、SIMロック解除を行えば、ドコモ回線の会社も選べます。
auと契約がある場合は、インターネットからなら無料で解除できます。
https://www.au.com/information/notice_mobile/service/20170630-01/
機器代を分割払い中の人でも101日目以降なら、手続き可能です。
しかし、毎月割適用外となるので、乗り換えるタイミングで行いましょう。
auショップの窓口で手続きする場合は、3,240円支払うようになります。
かつて、その機器の契約者であれば、現在auとの契約がなくても、解除してもらえます。
詳しい条件は、上記リンクでご確認下さい。
格安スマホにしようと思ったら、まずは現在の契約内容を確認しましょう。