枝豆といえば、山形のだだちゃ豆、仙台のちゃ豆など、有名な枝豆がありますが、千葉県君津市にも『小糸在来』という枝豆があります
小糸在来とは
小糸川流域で昔から守り育てられてきた在来種で、地元人だけでなく、より広く知ってもらうために『小糸在来』という名で商標登録し、「小糸在来愛好クラブ」により品質を維持している枝豆です
香り高く、味も濃く、甘味が強い、とっても美味しい枝豆です
今までで差し上げた方には、「また食べてみたい」と大変喜ばれております
7月に種まきをして、10月~枝豆として、11月中旬頃~大豆として収穫できます
枝豆オーナー制度
毎年、春に募集があります
一区画(約5坪) 5,000円 (2019年度実績)で、オーナーになれます
担当農家さんが、種を蒔いて育ててくださるので、私たちは狩りにいくだけです
9月頃、引き渡しの案内が届きますので、支払をして、指定された区画で収穫をします
枝豆として食べる場合は、引渡日から2週間のうちに収穫するのがベストです
それ以降になると、固くなり始めます
しかし、鞘から出してそのまま冷凍し、スープに入れて煮込みながら加熱するなど、方法はあります
枝豆から大豆に変わる途中の豆なので、水で戻した大豆をイメージして調理すれば大丈夫です
2019年は、10月11日(金)、12日(土)が引渡予定日でしたが、台風19号の影響による引渡方法の変更については、各農家さんからお知らせがありました
公式ホームページ
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枝豆狩りに必要な物
【必需品】
- もいだ枝豆を入れる袋 (45Lポリ袋が便利)
- 新聞紙 (荷物、ポリ袋など、直接土に着けたくないもの)
- 作業用手袋 (100均で売っている軽作業用で十分 手のひら側が布でないもの 軍手はNG ハサミ不要)
- 飲み物 (ピクニック気分でとりに来ている人はお弁当持参の方も)
- 長靴もしくは汚れてもいい靴 (雨の翌日はドロドロになります)
【晴天】
- 日焼け止め
- 帽子
【曇り、寒い日】
- 防寒・防風用長袖の羽織
小雨はまだできるけど、雨の日は作業性も悪くなるし、豆も汚れますオススメは曇りの日
収穫備忘録
- 収穫作業は、2時間までは楽しくできる (3時間超は労働になる)
- 一区画 収穫量は10g前後 (豊作凶作による 4kgくらいというヒドイ年もあった(驚!))
- 大人一人一時間あたり1.5kg目安
あらかじめ申し込みをしなくても枝豆狩りがしたいときは、
枝豆収穫祭
毎年10月上旬に、君津市認定農業者協議会主催で催されており、荒縄1本1,500円で購入し、それで結べるだけ持って帰れます
枝豆の他にも農産物の販売もやっています
2019年は10月12日(土)・13日(日)の予定でした (雨天順延)