假屋崎省吾さんがプロデュースをしているというお着物を販売している呉服店に、ご本人がお見えになるということで 、行ってみました。
店内には生け花が生けてあり、枝はドウダンツツジ、足元にはカラフルな花たち。
中に見えるラベンダーピンクのバラは、『ショウゴ エレガン』のいう假屋崎さんの名を冠した品種で、 谷津バラ園から取り寄せたとのことでした。
假屋崎さんはとてもフレンドリーで、お華についてお話させていただきました。(ごめんなさい、お写真はありません)
お着物のプロデュースには、もう何年たずさわられされているそうで、店内には、花柄をあしらった振り袖から、小紋、帯などが、展示されてました。
が、 着物は気軽には買えないので、假屋崎さんがプロデュースされたという『花鋏』を買って帰りました。
ベースは「坂源」さんの花鋏で、good design賞を授賞している逸品です。
パッケージには假屋崎さんのサインも印刷されています。
お子様にも親しみがわく色使いですよね。
坂源さんモデルには、白い刃に紺のグリップ、オールホワイトなど、大人しい色使いのものもあります。
他にもいろいろなカラーパターンがあります。
この鋏、古流の鋏をベースにデザインインされており、握ってもよし、くぼみに人差し指をかけてもよし。
右側ききでも、左側ききでも、使えるところも、素晴らしいのです。
華道の鋏は、通常持ち手も全て鋼なので重いのですが、軽いし、グリップも持ちやすく、刃にも汚れが付きにくい。
マイ鋏を持って、フラワーアレンジメント教室に通うときなど、重宝しそうです。
「ガーベラ」も、スパスパ切れます!!
新しいハサミで、淡いピンクと深紅のガーベラを飾る。
気分も高揚しますね。